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変化のきっかけは
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今こそ変化のとき

人は変わりたいと言いつつも、実際にはなかなか変われない生き物です。
けれども、才能を使って生きるためには、変わっていくことを選ばなくてはいけません。

イリヤンが先日こんなことを言っていました。
『今ある自分と、こうありたいと思う自分とのあいだに大きなギャップがあって、その自分に近づくために努力を重ねた経験のある人だけが、良い指導者になれるんだよ。』と。

つまり、自分はここから変わっていくんだ、という覚悟を決めて、自分を変えることができた人だけが、人を助けることのできる人になれる、ということです。
その変化のプロセスを経験した人でなければ、人の痛みや苦しみを理解することも、感動や喜びを分かち合うこともできません。そして、自分の中から情熱が湧いてくることもありません。

変わっていくためには、自分と向き合わなくてはいけません。
音楽を学ぶプロセスにおいては、自分と向き合う、という課題に度々直面します。
それは、不安、恐れ、競争心、虚栄心、つまりざっくり総称してエゴと言われるものと、向き合わなくてはならない、ということでもあります。
音楽家として、心や体を正しく機能させるためには、まずはエゴを受け入れ、認めてあげることです。
エゴに打ち勝つのではなく、ただ自分の中のエゴを知ること。
なぜなら、エゴを完全に取り去ることなどできないからです。

ほとんどの場合、このエゴによって、私たちの心や体の機能は歪められています。
エゴ=結果主義、とも言えます。
結果を出して人に認められたい、自分の凄さを誇示したい。
失敗するのが怖い、認められない自分が嫌だ。
これらのエゴは、私たちの自然な機能を邪魔しています。
身体に余計な力が入っていたり、思考や機能にブロックがかかっていたりする状態のことです。

自分と向き合う、ということは決して楽なことではありません。
それは自分の中の闇の本質を掘り起こしていくということでもあるからです。
落ち込むこともあります。
でも、これこそが大事なプロセスなんですよね。
ここで、ちゃんと自分の現実を見れるかどうか、現実を知り、受け入れることができるかどうか。

こういうとき、現実を見ようとせず、中途半端にポジティブ思考でいると、変わっていくことはできません。
明るいところだけを見ていたい人は、一見すると前向きで理想的なあり方にも見えますが、それは現実を見ようとしていないだけ、とも言えます。自分の黒い部分を見たくないだけ。

自分の全てを受け入れ、自分と向き合うことは、本来の自分のあり方へと還っていくことです。
私たちがレッスンでいつも言っている、原点回帰、です。
私らしくいられることが、本来の私を輝かせることに繋がるんですね。

才能を使って生きる、ということは、自分らしく生きる、ということ。
つまり
私らしさこそが、私の才能なんです。
自分らしく生きられなければ、自分の才能は埋もれたままになるということです。

IMAでは、より自分らしく、幸せに、才能を使って生きていきたい皆さんをサポートしたいと思っています。今、時代が大きく移り変ろうとしています。今こそ自分と向き合い、自分の才能である、あなたらしさを見つける、大事な時期に来ています。
数年後、新しい時代が幕を開けたとき、あなたが自分の才能を使って、幸せな音楽家として生きていけるように。今は多くの人々にとって、そのための準備期間とも言えるのかもしれません。

自分を変えることは、簡単なことではありません。長い時間がかかります。ときには痛みやリスクも伴います。
けれどもそのプロセスを乗り越えた先には、自分らしい在り方、生き方が待っています。

落ち込んだって良い。挫けそうになっても良い。うまくいかなくても、失敗しても良い。
それは全て必要なプロセスだからです。
私たちは、そのプロセスの方向を示しながら、その先の光を見せてあげられる存在でいたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ヴァルナという街で開催された音楽祭へ行ってきました。

黒海のすぐ近くのリゾート地で、久々に外食も楽しみました。
🍷

 

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